【SV s13 シングル】豹と熊と神【最終289位(2008)】

こんにちは、アスタチンです。今期ずっと目標にしていたレート2000&300位以内をとれたので構築記事を書きました。ランクマの構築記事を書くのは初めてなので拙い文章だと思いますが温かい目で見ていただければ幸いです。

レンタルパ、パオのCカイリューのAガチグマのAは0ですが、カミのAは0じゃないです(13だったはず)。

構築経緯

今期の中盤くらいまでスカーフ水ウーラオスや眼鏡イーユイで初手に暴れてカイリューや水ウーラオスなどの苦手な相手にヤドランを合わせるという構築を使っていたが、対カイリューがきつかったのとヤドランが出せない試合で水ウーラオスが止まらないといった欠陥を抱えていた。特に対カイリューがアンコール持ちはもちろんs13でもかなり流行していたスケショカイリューのダイススケショでさえ物理受けなのにかなりギリギリでしか受かっていなかったというかなりの欠陥だった。

そのため、新しく構築を作り直す際にカイリューや水ウーラオスに強いポケモンを探したところ、電気テラスオボンパオジアンが思いついたのでそこから構築を組みだした。その後いろいろ試していくうちに、大体対面で1体は倒せる甘えるハバタクカミ、先制技をもっておりパオやカミの狩り残しを先制技で倒せ、初手要因としても起用できる襷水ウーラオスがかなり強くパオカミウーラの基本選出が完成した。

残りの3体は、上の3体では厳しめな最終日付近で増えていたテツノカイナや水ウーラオスに強い渦アンコカイリュー、渦アンコカイリューが苦手なサーフゴーに強めな炎オーガポン、特殊を受けれるポケモンが欲しいと思ったのでチョッキガチグマを採用した。

個体紹介

注:調整は人の構築記事を参考にしました。参考元は掲載しますが、無断転載ですので問題があれば削除します。

パオジアン@オボンのみ

163(60)-189(252)-101(4)-×-86(4)-179(188)

電気テラス

つららおとし/ふいうち/テラバースト/つるぎのまい

参考元:S12 桜爛スタン 【40位 最高最終2109】 - かげものびより

 

豹。最強ポケモン。こいつがつるぎのまいをした瞬間に勝ちが確定するゲームやこいつ一体でどうにかなる試合もありかなり使いやすかった。基本的にテラスタルもこいつに切っていた。カミとの対面は絶対にあまえるをケアするべき。つららおとしはずる。

選出率1位。

ハバタクカミ@ブーストエナジー

131(4)-×-89(108)-173(140)-156(4)-205(252)

フェアリーテラス

ムーンフォース/シャドーボール/あまえる/いたみわけ

参考元:【S11最終1位】ディンカイサーフ極 - Origin Regression

 

神。髪ではなく神。最強ポケモンその2。大体二体目に出すことが多かった。物理には甘えるから入り特殊には基本的に打ち合えて適度に痛み分けをおしていれば勝てる。テラスタイプをステラにするか悩んだが、ふいうちを半減できたりフェアリーテラスムーンフォースもかなり強いのでフェアリーテラスで使用した。ムーンフォースはずる。

選出率2位。

ウーラオス(れんげきのかた)@きあいのタスキ

175-182(252)-120-×-81(4)-163(252)

ゴーストテラス

すいりゅうれんだ/アクアジェット/インファイト/アイススピナー

 

熊。ただのAS。テラスは水と迷ったがカイリューの神速を無効にできる点を重視してゴーストにした。ウーラオスミラーが起こったときに、ドレパンでの回復を封じることができたりしたのでゴーストテラスはかなり切った。こいつはずるくない。

選出率3位。

カイリュー@ゴツゴツメット

197(244)-×-154(196)-121(4)-124(28)-105(36)

フェアリーテラス

はねやすめ/アンコール/でんじは/ほのおのうず

参考元:【S12 最終2038-153位】運だけ電磁波ツキカミジバコカイリュー⚡️ - ネレインのポケモン部屋

 

龍。ずっと渦アンコのカイリューを使うのを避けていたが実際に使ってみるとかなり強く感じた。アンコールをうまく使うことで起点になることを回避したり、渦で交代させないことの強さを使ってみて実感できた。でんじははずる。

選出率4位。

オーガポン(かまどのめん)@かまどのめん

187(252)-150(76)-124(156)-×-117(4)-133(20)

炎テラス

ツタこんぼう/ウッドホーン/みがわり/つるぎのまい

 

鬼。調整は氷点下さんがTwitterで挙げていたものが使いやすかったので使用。受け崩し&サーフゴーに強い枠として採用。テラスをこのポケモンに切ることは少なかったが、剣舞テラスツタこんぼうの火力はすごかった。ただ、対受けループはヒスイクレベース入りに安定しなかったので別の手段も考えるべき。ツタこんぼうはずる。

選出率5位。

ガチグマ(アカツキ)@とつげきチョッキ

195(54)-×-141(4)-205(252)-99(108)-84(92)

ノーマルテラス

ブラッドムーン/ハイパーボイス/だいちのちから/しんくうは

参考元:SV S12 最終283位 初手オオニューラ&眠るナマズ - つくえ

 

熊その2。ノマテラを切れば対面からチョッキじゃないガチグマならブラムで倒せて、チョッキガチグマでもかなりSに振っているので基本的に上から動くことができてガチグマミラーは基本的に有利に感じた。また、対キラフロルが先述のポケモンだときつめだったがガチグマは裏にカイリューがいる場合は択になってしまうもののどくびしを任せずに処理できるのでキラフロル入りには出していた。ブラッドムーンは運要素ないけど普通にずる。

選出率6位。

選出

基本選出と上位30体までのポケモンのうち選出画面で意識していたポケモンに対する選出を書いておく。(ただし、相手のパーティによってこのパターンが変わることもあったので参考程度に)

・基本選出

パオジアン+ハバタクカミ+ウーラオス

初手は基本的にパオジアン、イーユイやドクガ入りだったらウーラオス、パオ入りだったらウーラかカミの幅広く見れる方を投げていた。

・キラフロル入り

初手ガチグマorハバタクカミ+@2

ガチグマを出す場合はウーラなどの引き先にカイリューを投げることが多かった。

・テツノカイナ入り

カイリュー+@2

@2は基本選出のうちパオかウーラを抜いたものを出すことが多かった。

カイリューを出してかつサーフゴーがいるとき

カイリュー+オーガポン+@1

キノガッサ入り

初手オーガポン+@2

@2のうち片方はマッハパンチを無効化できるハバタクカミを出すことが多かった。

結果

TN:アスタチン

最終:289位(R2008)

終わりに

前期、前々期で1950くらいから溶かしてしまったので、ずっと目標にしていたレート2000と最終300位以内をとることができてかなりうれしいです。来期は試験の関係であまりできませんが、これからはもっといい成績を取ることを目標にしたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

【special thanks】

・参考にした構築記事の筆者様達

京都大学ポケモンサークルの人

・モチベあげてくれたきてふわとしホピさん

・C0パオ厳選するために使った配布マスターボール

ポケモンしながら寝転がっていた布団